災害に強いかどうか調べる
災害に強いかどうか調べる
一昔前に比べると、昨今は地震が頻発する様になりました。また福島で起きたような大きな地震が来てもおかしくありません。地震があってからやっぱり対策を考えてからでは、当然遅すぎます。こうした災害が発生する前に、しっかりと事前に準備をしていく必要があります。そこでまずは住宅診断で、自分の住宅の安全性をチェックしてもらいましょう。
もしも自分の住宅が災害に弱いつくりであれば大変です。大きな地震があれば、逃げる日まもなく建物が崩れて、押し潰されてしまうでしょう。ですが、災害に強い造りならば、災害があった時には逆に安全な場所になります。ですので自分の住宅がどのぐらいなのか住宅診断が必要です。調べた結果、危険な状態であればリフォームをするか、賃貸であれば引越しをするか、何かしらの対策が必要になってきます。少なくとも、自分がどういった場所に住んでいるのか知っておいて損はありませんんで、住宅診断で確かめることは良いことです。
住宅診断は家の状態を知るために有効な方法
ホームインスペクションとは日本語で住宅診断と言います。これは住宅に精通した住宅診断士が、その家を建てた施工業者とは関係のない第三者的な立場の立ち、専門家の知識と経験を活かしてその住宅の劣化状況や欠陥の有無、改修すべき箇所などを診断していくことを言います。なぜそのような住宅診断が必要なのかというと、新築であったとしても欠陥がある場合があるからです。
また築年数が経過している場合、家の現状の知り、修繕の必要があるのかどうかを診断してもらうという場合にも有効です。住宅診断士はその診断を通して住居人の不安を取り除き、そして適格なアドバイスを行いますが、その際にはもし修繕が必要な場合は費用がどのくらいかかるのか、いつまでに修繕をする必要があるのかなども見きわめてくれます。アメリカなどでは70%~90%の家でこのインスペクションが行われており、日本でも少しずつ増えています。特に、日本では耐震基準を満たしているのかに不安を感じている方が、診断を受けるケースが多いようです。